結論: 会話全体は無理です。AIチャットアシスタントが読み取れるのは、スクリーンショットか、貼り付けた短い抜粋までです。共同養育やハラスメントをめぐるやり取りは、数千件のテキストに加えて写真やオーディオメッセージを含むことがあり、まずスマートフォンから取り出す必要があります。しかも、取り出したファイルをチャットボットだけで忠実な記録にすることはできません。
スクリーンショットだけでは足りない理由
スクリーンショットに写るのは一度に数件のメッセージだけで、年が分からないことも多く、相手側から「残りは省かれている」と主張される可能性があります。家事事件の弁護士は、重要なメッセージの前後関係を裁判官が確認できるよう、日付と時刻が見える状態で、会話全体を時系列に並べたものを求めます。
Androidスマートフォンからテキストを取り出す
Androidには「会話をエクスポート」というボタンがありません。親権問題のガイドの多くが紹介している一般的な方法は、無料アプリの SMS Backup & Restore です。このアプリは、端末内のすべてのSMSとMMSを1つのXMLファイル(sms-<date>.xml)に、通話履歴を別のファイル(calls-<date>.xml)に書き出します。MMSで送られた写真や音声はエンコードされたデータとしてXMLの中に保存されるため、ファイルが数百メガバイトになることも珍しくありません。
チャットボットでは足りない点
- そのサイズのファイルは開けません。 長い会話は要約されたり、途中で途切れたりします。
- 写真は見えず、音声も聞けません。 どちらもバックアップの中にエンコードされています。
- 同じバックアップにある数百の会話から、1つの会話だけを切り分けることはできません。 同じ番号の通話履歴との突き合わせもできません。
- 出力結果は記録として使えません。 メッセージ番号も、元のファイルを示すフィンガープリントもありません。
バックアップに含まれないもの
バックアップに入っているのは、作成時にスマートフォンにあったメッセージです。それより前に削除されたメッセージは戻りません。WhatsAppやSignalなどのアプリのメッセージはSMSではないため、含まれません。iPhoneのテキストメッセージは別の方法が必要です(Macのメッセージデータベースか、iPhoneのバックアップを使います)。
有効な方法
- SMS Backup & Restoreで、メッセージと通話をオンにしてスマートフォンをバックアップします。
- 連絡先の名前か番号で会話を選び、MMSの写真と音声をデコードして、すべてのメッセージを日付・時刻・送信者つきで時系列に並べます。
- オーディオメッセージは送信された位置で文字起こしし、その番号との通話を一覧にします。表紙にはタイムゾーンと、バックアップのSHA-256フィンガープリントを印字します。
当社のテキストメッセージをPDFに変換ツールなら、これを一括で行えます。バックアップをアップロードして名前か番号を入力し、最初のメッセージを無料で確認したうえで、一回払いの$5で会話全体を1つのPDFとして受け取れます。